ビクトリアオープンマンデー予選

ビクトリアオープンのマンデー予選に参戦する生徒2名の帯同でビクトリア州のメルボルンに行ってきました!試合はメルボルン西部にあるKooringal Golf Club(コーリンガルゴルフクラブ)にて開催。

試合迄の流れ

土曜日の朝ゴールドコースト空港を出発。現地に到着後すぐに予約していたレンタカーを受け取り、ホテルにチェックイン後ゴルフ場へ向かいました。メルボルンはこの時期夜9時近くまで明るい為、1時間のパター練習とハーフラウンドが出来ました。

日曜日は朝一から18ホールのラウンド。生徒達にはゴールドコーストでも指導したコースマッピングを応用させ、数少ない練ランで最短・最高の戦略を練れる様、時間を有効に活用。スコアは数えず、必要なホールでは2、3球異なる番手でティショットを打ち、しっかり本番に備えます。特にグリーン回りは入念にマッピング。メルボルンは基本超が付く強風が吹く為、低い球を駆使してコースマネジメントする事が大切です。生徒達と共に18ホールを共にしながら、質問があればその場でクリアにします。ラウンド後は軽く休憩を挟み、1時間半程パターとアプローチを練習し昼過ぎには上がりました。マンデー当日は朝早いティタイムなので、帰って昼食後はリカバリー&リラックスする事を優先。ホテルのバスタブにエプソムソルト(硫酸マグネシウム)を入れ、バスタイム後はフォームローラーでセルフマッサージ&ストレッチ。イメトレで36ホール回る時間を設け、その後は完全にリラックスタイム。ホテルに隣接するレストランで早めにディナーを済ませ、部屋で映画をみたりみんなで話たりとリラックスし、かなり良い流れを作る事が出来ました!


マンデー当日

ティタイムの2時間前に会場入りし、まずはクラブハウスでウォームアップ。ダイナミックストレッチを一式行い、気になる部位があればフォームローラーでほぐします。コーヒーを飲んだり各自音楽を聴いたりと自分の時間を持ちながら、スタート1時間前になった時練習開始。練習のルーティーンの順番は各選手に任せています。朝から風が強く、練習でも低いショットを意識して調整していきました。

スタート後は各選手に9ホールずつ付いて回り、試合でのパフォーマンスチェック。攻め方、ルーティーン、コースでの在り方等を観察し、メモしていきます。14歳の大河君は初めてのマンデーという事もあり少し緊張気味。今後もこの様な舞台でもプレッシャーを楽しみながらいつも通り、もしくはそれ以上のプレーが出来る様に心理的にコンディショニングして行く必要があると感じました。23歳の楓弥君は良いプレーをたんたんと続け、良い雰囲気でしたが小さいミスでソフトボギーにしてしまう場面が目立ちました。ショートゲームの時間を増やし、ショートゲームのルーティーンにも力を入れていく必要があると感じました。これらの内容は選手らと共有する事もあれば、しない事もあります。どちらにしても、各選手達の今後のトレーニングに活かせる貴重なデータなので、有効に取り入れていきます。

結果

カットラインは2オーバー。楓弥3オーバー、大河5オーバーと惜しくも通過ならず。。しかし、この様な舞台を通し、更に経験値が上がり成長出来たと思います。ゴールドコーストに戻り、今回の試合についてミーティングで課題を出し、次のマンデーは必ず通れる様準備していきたいと思います。また、定期的に個人レッスンしているオーストラリア人選手が一人通過!嬉しいですね^^

試合後はどうしても生徒達を連れて行きたかったLaksa King(ラクサキング)というラクサの専門店に行きました。以前メルボルンで1年修行していた時よく来ていたので懐かしかったですね。シンガポールやマレーシアの本場でも良く食べていましたが、恐らくここのは世界一の美味しさです。是非メルボルンに行く事があれば、訪れてみて下さい!

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