WAオープン(ウェスタンオーストラリアオープン)

先週はパースの方でオーストラリアツアーのWAオープンに参戦して来ました!先月のパプアニューギニアオープンに続き、今季3戦目の試合となりました。

Kalgoorlie(カルグーリー)への道のり

ブリズベン空港からパース迄片道5時間!この移動時間はもう国際線レベルですね。今大会の試合会場はなんと更にそのパースから車で7時間。内陸の何もない道をただひたすら走らせます。パース空港に12時に到着し、急いでレンタカーを手配して出発。どうして急いだのかというと日没後、カンガルーがヘッドライトに反応して飛び出す事故が特にオーストラリア内陸部でで多発していて、なるべく暗い時間の運転を避けたかった為です。

上空から見ればよりオーストラリア内陸部には何もない事が分かります!

こんな感じの道をただひたすら走り続けます。

同じ道でも時間帯によって違う色に変化していって、とても綺麗でした。ただ運転はかなり辛い。

まだまだ続く一本道。。日も暮れてきて焦り始める。

Billet(ビレット)制度

オーストラリアツアーは希望する出場選手に無償でホームステイ先を手配してくれるBillet制度があり、なるべくその週の宿泊費等、選手の負担が少なくなる様に工夫をしてくれています。素晴らしい!今回はツアー側に頼まず、以前もステイさせて頂いたことのあるキミーさん宅にまたお世話になる事に。数年前にお邪魔になった時はまだ小さかったウィルと犬のシャドーも相当大きくなっていました笑

大きくなった犬とウィルに再会!

Kalgoorlie Golf Club(カルグーリーゴルフクラブ)

今大会が開催されるこのKalgoorlie Golf Clubは本当に最高のゴルフ場です。以前アメリカのアリゾナ州に住んでいた時メンバーだったコースもデザートスタイル(砂漠の地形)で素晴らしいコースでしたが、このコースはそこに引けを取らない間違いなくオーストラリアでナンバー1のデザートコースです。パースは気候的に恵まれていて、芝の質がメルボルンの様に凄くいいんですね。かなり遠いのが残念!どこに行ってもなかなかのコースコンディションです。このカルグーリーゴルフクラブはオーストラリア内陸特有の赤土と芝の絶妙なコントラストが綺麗なだけでなく、コースのレイアウトもかなり楽しめます。

大会で気合を入れすぎたのか、練習ラウンドの時点でグリーンスピードが12越え。風が吹くと止まらなくなるとグリーンキーパーは焦っていました。

大会用の旗

天気も良く、気温も18度でカラッとしていて最高です

オーストラリア内陸特有の赤土。芝とのコントラストが綺麗です。

オーストラリアの選手層

今大会には以前米ツアーでも活躍していたJarrod Lyle選手や、日本ツアー、アジアンツアー、ヨーロピアンツアー等でもプレーする選手たちが多数名出場。アクセスの悪さ関係なく、選手ら曰く出場したくなる試合なんだそうです。でもこのコースなら共感出来ますね。試合はヨーロピアンツアーでも優勝経験のあるDimi Papadatos選手が今季2勝目を挙げました!2年ほどスランプ気味だったので、好調を取り戻せてよかったなと思います。体が凄く大きい選手ですが、謙虚で爽やかな好青年です!

この様に、ツアーの試合に定期的に出場し、選手としての感覚を忘れない事で、どのコーチよりも選手の身になって接する事が出来ると自負しています。試合の楽しさ、そして緊張感のある中での試合の感覚が蘇りとても充実した一週間となりました。教えるだけでなく、実際に実践できる事は大事ですからね!次の試合は未定ですが、出場可能な試合には積極的に参加し、生徒達もマンデートーナメント等に出場させていきたいと思っています。

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